以下のパラメータをモニターできます。■ pH → 水溶液の性質(酸性・中性・アルカリ性)を示す指標 ■ ORP → 酸化還元電位(Oxidation-Reduction-Potential) 溶液の酸化性・還元性を示す指標■ 酸素濃度■ DO → 水中に溶け込んでいる酸素量■ 水温■ 電導率 → 電気の流れやすさを示す指標■ TDS → 溶解性蒸発残留物質(不純物)水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と水に溶解する有機物の濃度の総計を示し、数値が低いものほど不純物が少ないことを意味します。■ 塩分濃度 → 電導率にて換算■ 水質の硬度 → 電導率にて換算■ 抵抗 → 電導率にて換算
WAC-2019SDは以下のパラメータを測定できます。pH/ORP/水温/電導率/TDS/酸素濃度/DO/塩分濃度/硬度/抵抗当社PNPSに繋ぎこむことで図の様に各種データ推移を確認することが可能です。
水質監視デバイスに使用している測定器はWAC-2019SDというマルチ測定器です。しかし、現在WAC-2019SDの問題点が発覚し、メーカー側にて対応中です。今年中にはアップグレードされた測定器が入手できそうです。この問題点とは・・・3種類のプローブを同時に使用すると各種データにばらつきが出る・・・というもの。各プローブ単体で接続する場合は問題ないとのこと。ノイズ対策はしっかりしていただきたいですね。
養殖産業にも利用が可能な水質監視デバイス開発中。養殖の際に水質管理は重要なファクターです。現在開発中のデバイスは、pH/ORP/水温/電導率/TDS/酸素濃度/DO/塩分濃度/硬度/抵抗 をモニターすることが可能です。